小型犬の骨折について
お気に入りのBlog「愛しのサザビー」
体重別ランキングで利華が一位になった。。
最近、パピヨンも小さな方が人気があると聞いたことがある。
(私は個人的には、大きさは気にしない・・・というか、ガタイのしっかりした子が好きなの。。)
でも、ディメリットもイッパイってことを知っておいて欲しくて。。

まず、2kg未満の子の場合、骨折、即手術適応と思って間違いない。
もし固定を勧める獣医がいたら、その人は整形外科手術に自信が無いと
思って、ホボ間違いないと思う。。。
整形外科手術に自信が無い→整形外科手術に必要な機材(高性能レントゲンなど)が無い
という図式が成り立つはず。。
本当に全然違うんだよ!写り方が!!! ファーブルで撮ったレントゲン写真と
前の獣医で撮った写真がどれだけ違うか!!

ファーブルで撮ったレントゲンを見て、涙がでそうになったもん。。
こんな状態だって、私はもちろんだけど、前の獣医も気付いてなかったはず。
機材の性能って本当に大切なんだよ!)

利華の骨折の際、2件の獣医にかかった。
最初の獣医で、固定(2ヶ月間)していた足がどうなったかというと、
足の指、関節、骨折部分これらすべての骨が溶け出し、骨折部分の骨は
マッチ棒状態。
さらに、ほかの部分は、レントゲン写真の裏の色
(良くあるグレーっぽいアレです)が透けて見える状態になっていた。
もちろん、骨折部分もついておらず、でも、周りの組織はできてきているという
大変中途半端な状態だった。
骨折部分はそのため、本来とは逆の方向に足が曲がるという
偽関節という状態になっていた。

多分、このまま固定を続けていれば、そのうち骨もついたのだろうとは
思われる。つくだろうけど、間違いなく再骨折の可能性は高くなるし、
ハンディキャップを背負うことになることは想像に難くない。
(そのうちというのが、どの程度の時間なのかも想像付かないけど・・・)
また、再骨折した場合、治療法は無いと考えてよいだろう。
なぜなら、つけるべき骨が弱りすぎているから。。
再度の固定などは不可能に近いから。。。
手術をするとなると、再生医療になり、成功率も非常に低くなるはず。
その前に、そんな手術が行える獣医は日本では数人しかいない。。
獣医探しにも苦労するはず。

利華は、2ヶ月過ぎた時点で手術を受けて、50%の成功確率と
言われた。。
知らずに、何ヶ月も固定を続けた場合、手術をしても成功する確率は
もっと低くなるはず。
利華の場合、ファーブルを受診した時点と現在では、
骨の太さが倍にはなっている。
つまり、固定により、いかに骨が溶け出していたかというのが
今になって比べてみるとハッキリわかる。

多少高くつくかもしれないけど、経済的な事情が許すなら、
ぜひ「手術をしましょう」と言える獣医を最初に受診してください!
単純骨折なら、固定で治るだろうという甘い考え(私のような。。)は
小型犬、特に2kg未満の子には適応されないと知っておいていただきたい。
最初に受診した獣医が、固定を進める獣医なら、
即日別の獣医を受診してください。

日にちが経つと、百害あって一理無し。
できることなら、10時間以内に整形外科を得意とする獣医を受診しましょう!!!

蛇足ですが、利華のことがあって、色々ネットで調べていて
気付いたのですが、獣医関連でトラブルが最も多いのが骨折!
それも、小型犬です
いかに整形外科に弱い獣医が多いか、「できない」のに「してしまう」獣医が多いか
ということの現れでしょう。
獣医選びは慎重に!!!





体重は、もちろん、もっと増やすよう努力するつもり。
でも、単に太らせようとは思っていない。
きちんとプレートが取れ、ビスの穴が埋まった時点で、
運動をかけながら筋肉を付け、体重増加を図るつもり。
単に太ると、これは骨の負担になる。
でも、筋肉による体重増加なら、これは骨のサポートになる。
同じ体重でもこの差は大きい。

補足として、骨折時の食事についてですが、
無知な獣医はカルシウムを与えるようにと言うかもしれませんが、
これは、間違いではないですが、正解ではありません。
骨の成分は確かにカルシウムですが、骨をつける(糊の役割をはたす)成分は
コンドロイチンであり、コラーゲンなのです。
また、カルシウムを体内に取り入れようとすると、ビタミンDが必要であり、
コラーゲンやコンドロイチンを有効に働かせようとするとビタミンCが必要になります。
つまり、バランスの良い食事をあたえつつ、これらのことに配慮するということが
一番必要だと思われます。
なぜなら、ビタミンDの過剰摂取は毒になりかねず、犬は体内である程度のビタミンCを
生成できるということがあるからです。
また、ビタミンDを活性化させようとすると、紫外線(日に当たること)が
必要になります。
獣医といえどもオールマイティではありません。
愛犬にトラブルがあったときには、ぜひ色々調べて、自ら知識をつけるように
することを強くお勧めします!
また、股関節形成不全などの既往症がある場合、カルシウムの過剰摂取は
NGです。
愛犬の状態に応じて、きちんとした食事管理が必要だと思われます。
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by papichan_daisuki | 2006-01-13 21:29 | 利華の骨折
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